2012年 08月 22日第251回♪アガペ・チャリティーコンサート♪
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日時 9月8日(土曜日) 午後2時より
場所 アガペ甲山教会礼拝堂
本物の音色と演奏を
患者様にも
アガペ・チャリティーコンサートは、1987年4月の第1回より数えて今回で第251回を迎えます。阪神大震災の年から「アガペ・チャリティーコンサート」として年末に社会的弱者の方々のための施設、団体に寄付しています。
手作りの小さなコンサートですが、内容は本物です。
アガペ甲山病院にご入院の患者様はじめ、老健に入所中の皆様、ソーラーホーム(有料老人ホーム)に入居中の方々に大変喜んで頂いております。是非、ご家族様、近隣の方もお誘い合わせの上お越しくだされば幸いです。
今回、病院創立30周年を迎えるにあたり、今や世界的に活躍されている
松山冴花さんに、当院とのご縁もあることから演奏をお願いしました。居福健太郎さんのピアノ伴奏とともに奏でられるバイオリン演奏をお楽しみくださいませ。
松山 冴花 プロフィール
「非の打ちどころのないテクニックと驚くべき芸術性を持ち、元気溢れる、しかし繊細で爽快な音楽を創り上げている(ニューヨーク・タイムス)」と評され、ソリストとしてはもちろんのこと、リサイタル、室内楽と多方面で活躍している国際的ヴァイオリニストである。
兵庫芸術文化センター管弦楽団をはじめ、全国のオーケストラから招かれており、2008年には秋山和慶指揮/東京交響楽団とトーマス・アディスのヴァイオリン協奏曲「同心軌道」を日本初演、好評を博した。レコーディング活動も活発で、2011年3月には3枚目のCDがリリースされた。
海外では、2007年にニューヨークのアリス・タリー・ホール修復記念ガラ・コンサートに多数のアーティストと共に出演するなど活躍している。2005年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位、2004年仙台国際音楽コンクール第1位及び聴衆賞などを受賞。
西宮生まれ。9歳でニューヨークへ渡り、ジュリアード音楽院で学ぶ。ドロシー・ディレー、ロナルド・コープス他に師事。2007年ジュリアード音楽院修士課程修了。ニューヨーク在住。
居福 健太郎 プロフィール
東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校、東京芸術大学を経て同大学院修士課程修了。大学院修了ピアノ演奏優秀者による安川記念ジョイントリサイタル(浜離宮朝日ホール)に選出される。
第4回浜松国際ピアノアカデミーコンクール第2位及び特別審査員賞受賞。第2回仙台国際音楽コンクールセミファイナリスト。イーヴォ・ポゴレリッチ、マリア・ジョアン・ピリス、ブルーノ=レオナルド・ゲルバー等の著名なピアニストのマイスタークラスを受講。これまでに日本フィル、セントラル愛知交響楽団、仙台フィル等数多くのオーケストラと共演。国内各地で充実した演奏活動を展開している。
また戸田弥生とのリサイタル、小菅優とのピアノデュオをはじめ、歌曲伴奏にも積極的に取組み着実に活躍の場を広げ、信頼を得ている。
東京芸術大学音楽学部付属音楽高等学校非常勤講師。